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循環器内科とは

循環器内科とは、心臓と血管の病気を扱う診療科です。


患者様の症状には動脈硬化による心筋梗塞や、普段の生活の中から不安的要素が生じ、それが精神的な症状に表れるなど幅広くございます。その為、循環器内科では問診による診断や検査を行い、循環器による疾患、症状の有無について患者様に分かりやすくご説明し納得して頂いた上で、治療・診察を進めていくよう取り組んでおります。また、診察の結果で一刻を争う場合もあるため迅速な処置を行います。


健診などで異常を指摘された方、どこに相談に行ってよいか悩んでいる方はいらして下さい。高血圧や糖尿病などの持病をもつリスクの大きい方は、定期的に循環器科の診察を受けることをお薦めします。


次のような症状はお気軽にご相談ください。
・動悸、息切れ、胸の痛み、胸の圧迫感
・呼吸困難、チアノ─ゼ、背部痛
・めまい(非回転性、失神性めまい)、立ちくらみ、むくみ
・失神、意識消失発作、など



心臓病について

虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)

心臓の筋肉に酸素や栄養分を供給する血管(=冠動脈)が狭くなったり詰まったりすることで起きる心臓病を総称して虚血性心疾患と呼んでいます。
狭心症の場合は胸の痛みを自覚することで受診されることが多く、詳細な問診や心電図検査などで診断されます。診察の結果、冠動脈CT、心臓カテーテル検査などが必要な場合は、当院と連携している専門機関にご紹介致します。急性心筋梗塞の場合は突然、激烈な胸の痛みを自覚し救急車にて専門病院に搬送され緊急でカテーテル治療を受けられる方がほとんどで、治療が奏功すれば1~2週間ぐらいの入院期間で退院できます。


不整脈(期外収縮、心房細動、頻拍症など)

人間の心臓は通常1分間あたり約70回で規則正しく収縮と拡張を繰り返しています。
そのリズムが不整脈のため乱れてくると動悸といった症状がでてきます。当院でも動悸の主訴で受診される方は数多くおられ、その中には特に治療の必要のない方から心房細動など放置しておくと脳梗塞を引き起こす可能性があるものまで様々です。動悸や脈の乱れを自覚する場合や健診で不整脈を指摘された場合などは、ご自身で判断されず一度、専門医を受診されることをお薦めします。


心臓弁膜症

心臓には、4つの弁(大動脈弁、肺動脈弁、僧房弁、三尖弁)があり心臓の収縮、拡張に合わせて開いたり閉じたりしています。
その弁が動脈硬化やリウマチ熱といった原因で弁の開閉が悪くなった場合が心臓弁膜症です。中等度の弁膜症の場合は、心臓超音波などの検査を定期的に行い経過観察となりますが、重度の場合は人工弁に取り換える心臓手術が必要な場合があります。健診で心雑音があると指摘された方は心臓弁膜症の可能性がありますから、一度は心臓超音波検査を受けられた方がよいでしょう。


血管疾患(肺血栓塞栓症、深部静脈血栓症、閉塞性動脈硬化症)

静脈系の肺血栓塞栓症、深部静脈血栓症と動脈系の閉塞性動脈硬化症が代表的な疾患です。
下肢の深部静脈に血栓ができてそれが流れて行って肺動脈で詰まってしまうのが急性肺血栓塞栓症で長時間のフライト後に起きることがあります。予防としてワーファリンといった血液を固まりにくくする薬を服用します。 閉塞性動脈硬化症の場合、多くは足に血液を供給する血管が動脈硬化のため狭窄、閉塞したりすることで発症し、歩行するとふくらはぎが突っ張った感じで歩けなくなり休息すると痛みもとれて歩くことができる(間欠性跛行)といった症状がでてきます。放置しておくと壊死することもあり早期の診断・治療が望まれます。



血管年齢について

「人は血管から老いていく」とも言われております。
最近よく聞かれるようになった「血管年齢」とは、即ち血管の老化度、つまり動脈硬化がどれだけ進んでいるかを表すものです。現代では、食事やストレスなどの影響で、実年齢よりも血管年齢が高い人が増えていると言われます。肌を美しく保つために毎日のスキンケアが欠かせないように、血管を若くしなやかに保つためには、毎日の正しい生活習慣が大切です。